グロースヴァルトの逸品 Gem

コンテストについて

コンテストは、ドイツのマイスターが審査員です。審査項目は100項目あり、減点方式で審査が行われます。減点が一切ないものが、金賞を取ることができます。グロースヴァルトでは、これまで数々のコンテストで多くの金賞を受賞いたしました。

ハム・アウフシュニットの審査方法

形がしっかりできているか

ひも縛りができているか (近年では簡単なクリップでも通るが、グロースヴァルトではドイツの伝統を守って機械を使わず頑なにひも縛りで作っている。)

ケーシングに適切に詰められているか (両端を切り真ん中を切り審査)

入るべきものが入っているか

香り・アロマの審査

味の審査 (この審査で日本は味がぼやけている、アロマが足りないと言われる)

ソーセージの審査方法

形がしっかりできているか

ソーセージ生地がしっかりできているか

スモークするものは適切にスモークがのっているか

香り・アロマの審査

中身の審査 (断面、さらに縦、横に切り審査)

入るべきものが入っているか

味の審査 (1997年に味が良ければいいのかと質問したところ「皆のお手本になるべきものは形から味までしっかりしてないといけない」とのことだった)

ドイツコンテスト(ドイツズーファー)の場合、金賞を多く受賞するとグランプリを獲得できます。 グランプリを獲得した中からさらに金賞数が多い者が選出され、全出品数の金賞獲得の割合等を考慮してチャンピオンが決まります。 商品をたくさん出せば賞を取れるわけではありません。 ちなみにこのコンテストのグロースヴァルトの確率は99.6%でインターナショナルチャンピオンになることができます。

逸品一覧

ビアシンケン

  • 1994年
    オランダ ユトレヒト スラバクト

  • 1997年
    オランダ ユトレヒト スラバクト

  • 1997年
    ドイツ シュツットガルト SÜFFA

  • 2002年
    ドイツ シュツットガルト SÜFFA

  • 2005年
    ドイツ シュツットガルト SÜFFA

  • 2006年
    ドイツ シュツットガルト SÜFFA

  • 2007年
    ドイツ フランクフルト IFFA

  • 2016年
    ドイツ フランクフルト IFFA

商品説明

キング・オブ・アウフシュニット『アウフシュニットの王様』と呼ばれています。ビアシンケンはソーセージ職人の技術の差がはっきりと表れるので本場ドイツでも力を入れて作り上げます。その為、ビアシンケンを食べればその店の技術や味が分かるといっても過言ではありません。

グロースヴァルトのビアシンケンは本場ドイツの職人を凌いだ逸品です。1994 年のオランダの国際コンテストで日本人初の金メダル受賞以来自信をつけてアウフシュニットの種類を増やす原動力になった製品です。牛豚で滑らかにカッティングした生地の中に豚赤身のモモ肉を生ハム仕様に作りピスタチオと共に練り込んだもの。香り高いフルーティーなドイツ産スパイスを使用して おり、新しいのにどこか懐かしい味わいで食べれば食べるほど好きになるアウフシュニットです。

昔ドイツでビールを飲むとき生ハムをステーキで食べていました。ビールがすすむと一口ずつ切って食べるのが面倒になり最初から一口で食べられるように角切りにして食べるようになりました。その名残を残した近代の製品です。

オススメの食べ方

ドイツパンやフランスパンに無塩バターを塗り、その上に乗せていただく。または、厚切りにしてソテーにしても美味しくお召し上がりいただけます。

モッツァレラヴルスト

  • 2005年
    ドイツ シュツットガルト SÜFFA

  • 2006年
    ドイツ シュツットガルト SÜFFA

  • 2007年
    ドイツ フランクフルト IFFA

  • 2016年
    ドイツ フランクフルト IFFA

商品説明

「モッツァレラヴルスト」その名はグロースヴァルト代表 佐野友俊が考案した名前です。

ドイツではケーゼバイサー(チーズ風味)やケーゼグリラーと呼ばれています。完成する前は普通にプロセスチーズを入れて作ってみたり、ドイツでよく使う硬質のエメンタールでも作ってみたりしましたが、自分の好みになかなか合わないため、試行錯誤しながらドイツのモッツァレラチーズ(ジャーマンステッペン)に行き着きました。それに合わせて名前も「モッツァレラヴルスト」に改名致しました。重くないチーズの味がお得意様にも好まれ当店人気No.1の商品です。その昔、”どっちの料理ショー”厳選素材に選ばれ更に人気上昇。

新鮮な牛豚肉の赤身生地に更に豚赤身肉とバラ肉をオリジナルブレンドし、ドイツ産のモッツァレラチーズ(ジャーマンステッペン)とハーブを惜しみなくふんだんに練り込み仕立てました。ボイルでもグリルでも口いっぱいにトロ〜っとチーズが溢れハーブの香りが広がります。尚、ドイツでモッツァレラヴルストというソーセージは存在しませんのであしからず。

オススメの食べ方

【ボイル】鍋でお湯を沸かし、沸騰したら火を止め、ソーセージを袋から取り出しお湯で5〜6分あたためてお召し上がりください。

【グリル】油は使わずに、フライパンでこんがり素焼きしてお召し上がりください。